未来を担う子どもたちの今

私たちチームBTBは、健康づくり推進機構は、皆さまの支援金で
「子どもの生きる力を育む」
乳幼児運動発達支援活動も行っています。

これから復興をしていくうえで未来を担う子どもたちが元気であること、
意欲のある子どもであることが重要であると思います。

樋口先生より
以下、受講者の感想です。
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(石巻市、女川町、東松島市)
震災後の子ども達の様子(保育士さんからの話)

仮設住宅で赤ちゃんが泣くと迷惑がかかると思い、家では赤ちゃんを泣かせないようにして育児を行っている。
その結果、保育園に行った時に自分の思うようにならないため保育士が大変困っている状況を言われていた。
家では子どものいいようにしているため、非常にいい子(泣かない、やんちゃを言わないなど)である。
この子たちが大きくなり、社会の中でどんな行動をとるのだろうか?と思うと非常に心配になる。
あらゆる感覚や行動、食育など9歳くらいまでに出来上がると言われている。
「三つ子の魂百まで」と言われるが、この時期の環境が、大人になってからも影響すると思うと今何をしなければならないか?
ヒトが人として成長するために、乳幼児期に思いきり体を動かして遊べる環境整備が望まれる。
高齢者の孤独死や生活不活発病が取り上げられているが、今この問題(子ども達の現状)に警鐘を鳴らしていくことが急務であると感じた。

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【感想】
・保育の現場で昔と今で子どもの姿、何かがおかしい!が保育士の間でよく言われています
5歳児の担任をしていて、なぜぐにゃぐにゃなんだろう?真っ直ぐ立てないんだろう?と疑問を感じてきました。今日お話を聞けて良かったです。

・保育園のほとんどの子どもが仮設住宅入居です。
講義の中での様々な事例のお話があてはまる子どもが沢山いました。
(ゲーム漬け、遊ぶ場所がなく運動不足、肥満)
保育所ではリトミックを取り入れていますので、楽しみながら様々な体の動きができるように提供していきたいと改めて思いました。

・ハイハイの大切さは分かっていたつもりですが、久しぶりにこのような研修に参加させて頂き、認識が薄れていた部分が多く本当に良かったです。ありがとうございました!

・保護者がスマホに依存し、子どもと関わる時間が少なくなっていると感じていた。

・現在の運動不足(さまざまな問題)については指摘されており、保育所としても環境設定で子どもに働きかけている所です。
今回の研修では、プラスアルファ基本形(基礎が育って)次に行くという理論を聞くことにより、自信を持って保育士間でも共通理解できればと思う。

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一人でも多くの子どもに
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。

3月8日(日)
BTB健康チャリティーイベント【命は宝】

http://mpp-forest.jimdo.com/

NPO法人健康づくり推進機構BTB

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